活字の魔力。
たまにはまじめなお話、前々から思っていたことをちろっと書いてみます。
これに関しては色々なご意見がおありかと思いますが、一つの考え方と思って読んで下さい。
表題のとおり、活字になると人を信じ込ませてしまう魔力があると私は思っています。
このことに気づき始めたのは、乗っている車の改造に関する本を読んでいたときです。
最初の頃は、本を読んで、記事としてあるパーツが取り上げられると、もうそれについては、いいことしか書いてないわけです。
そうすると、読み手はそれがものすごくいいものであり、付けたくなるわけです。
で、付けてみると、何のことはない、大差がないわけです、でも本には書いてあったから、良くなっているのだろうと思い込んでしまうわけです。
そんなことを繰り返しているうちに、エンジンを壊してしまいました。
沢山お金をかけて、結局壊れて、しかも直すのに莫大なお金を払ってやっと気づいたんですね・・・。
きっと嘘は書いていないと思います、けど『全部』も書いていないのが実情ではないでしょうか?
車の改造記事に関しては、きっと自分で体験をしたことはほとんど、書かれていないのではないでしょうか?
パーツのメーカーの受け売り、使っている人からの受け売りが書かれているのでと思います。
雑誌では、広告をもらっていれば、当然悪いことはかけないと思います。
なので結局自分で、そこに書いてあるその先まで読み解いて、自分の中に入れていかないといけないのだなと思ったわけです。
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