当初、オークションの売り上げは日本赤十字社を通じて義援金として寄付をする計画をしておりましたが、オールドタイマー8月号の特集【東日本大震災・復興を目指し立ち上がる趣味人たち「旧車とともに生きる」】の記事を見て、できればノスタルジックカーを愛する被災者の方に直接届けたいと思うように。中でも「仲間がいるから前を向けた」と語る仙台市宮城野区でオート三輪を中心にレストア業を営む、椋本産業の椋本吉範社長のコメントと想像を超える津波の被害の写真にとても心揺さぶられました。「とりあえず仙台に行って椋本社長を激励したい」との衝動から皆様からの善意のオークション売り上げを持って東北に出発。途中、渋滞の高速道路、まだ瓦礫が残る周辺道路を走り、仙台へ。記事で見た状況からは徐々に復旧しつつあるとはいえ、まだまだひどい状況のなか、黙々と作業に汗を流す椋本社長さんにお会いし、この方にチャリティー義援金（410,171円）を託し東北の旧車愛好家の方々のためにも使っていただこうと勝手ながら決意しました。
チャリティーオークションに参加いただいた皆様には誠に勝手ではありますが、御礼と最終報告を兼ねて本広告を掲載させていただきました。ありがとうございます。
ノスタルジックカーショー実行委員長 関 始
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