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ノ┃ス┃タ┃ル┃ジ┃ッ┃ク┃カ┃ー┃新┃聞┃
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● 第69 2005、6月 30日号
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毎週木曜日発行予定 発行部数 それなりの数
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■こんにちは!フロムエディター!■
先週お送りしました「レクサス店」についての独断と偏見のお話が、
意外と評判が良く「レス」も数多く頂きました。
これに気をよくして第二弾をお送りします。
やっぱり、ノスタルジックカーと関係ないとしても、皆さんも興味が
あるのは当然で、8月30日開店の2ヶ月前の絶好の時期での企画で
あったのかと、自画自賛しております。
さて、前回はレクサス店の全容、概要をお話しましたが、今回はその
波紋と影響についてまたまた「独断と偏見」でお送りします。
では、レクサス店が出来るとどんな波紋、影響が出るのでしょうか?
まず考えられることは、輸入車への影響だと思います。
それは、レクサスが目指す市場は国内の輸入車市場だからです。
反対に言いますと、国内の国産高級車部門ではトヨタの敵はおりませ
ん。
あれだけ大騒ぎで登場した「新型シーマ」は、どうなりましたか?
セルシオの敵ではありませんし、今新型シーマを買う人は相当の日産
ファンしか買わないと思います。
ホンダのレジェンドは、ホンダらしいメカの塊で目新しい特徴を出して
いるが、500万円はいかんせん高すぎであり、もう数十万円だせばセ
ルシオの最廉価版が買えることを考えたら、横綱に挑戦する小結程度の
存在感しかないのでは・・・・・・
ここに日経産業新聞に載っていた興味深い数字があります。
全国での輸入車のシェア 6,1%
東京での輸入車のシェア 13,6%
トヨタの全国シェア 44,4%
トヨタの東京シェア 39,2%
東京で起こることは、全国で起こるのが日本ですよね!
1台で10台分の利益があるといわれる高級車部門が、これ以上輸入
車に食われることは、必然的にトヨタの国内販売での地位の低下をも
たらし、この危機感がLS無しで「レクサス店」の見切り発車的開店
に結びついた考えるのが普通でしょう。
国内市場は、原材料高や為替のリスクもなく、ここで高級車を安定し
て売れれば、新車で通常トヨタ車の10倍の利益を確保し、将来的に
利益を稼げる中古車を安定して作り、黙ってディーラーの案内道理に
整備に出してもらえるなど、ここのところ収益の伸びが鈍いトヨタに
とっては、実は待ったなしの高級車国内市場参入だったのです。
では、迎え撃つ輸入車各社はどうなんでしょうか?
一言でいれば「お手並み拝見」と言うところでしょうか?
彼らの本意は「本当のお金持ちは国産には乗らない」との自信と、ヤナセ
のセールスマンにショールームは要らない、家族の誕生日まで記録している
、父親の命日まで把握していたなど言われるように、実にきめ細かい対応を
顧客ごとに長年実績としてやってきた自信でしょう。
また、これだけレクサスがお金をかけ、人を育成し、ソフトを充実させるこ
とこそ、レクサスが「何かが足りない」裏返しあり、反対に輸入車側の密か
なる迎え撃つ自信になっているのではないでしょうか?
では、何が足りないのでしょうか?
1、LS430より上の旗艦となる車種がない。
2、既に既存店で販売している車種が大半で、目新しさがない。
3、輸入車を買う人の気持ちを本当に理解しているだろうか?
4、お金をかければ「高級」という概念は、本物だろうか?
5、日本ではセルシオ、レクサスはブランドになっていない。
6、数を売ることが絶対であったディーラーが、本当にブランドを売れば数
は二の次と心の底から思えるか?
7、レクサスに来店されるであろうお客様は、社会的にも「勝ち組」の経営
者が多いと予想されるが、この人たちは職業的にも「人を見る目」があ
り、自分に自信を持っている人たちに、十分対応できる本物セールスマ
ンは簡単に育成できるか?
8、メルセデスのCLS,BMWの3シリーズ、アウディのA4などに対抗
できる車種がない。
このレクサス店が出来ることにより、既存のトヨタ販売店は当然一歩格下に
いやおうなしに見られることになり、相対的な印象の低下は避けられそうに
ありません。
フィリップ・コトラーというマーケッティングの大家は、このように言って
いるそうです。
「ブランドとは、常に一定した特徴、価値、サービスを売り手が買い手に提
供することを約束するもの」
次回も続きをお話させていただきます。
何とか、月間新聞にならないようがんばります!
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